20代のための新キャリア論〜ポストAI社会に求められる新教育技術を活用しよう!〜

これからの時代は、物を変化させ体を豊かにさせる科学技術よりも、観点(判断基準)を変化させ心を豊かにさせる認識技術が求められると言われています。色々と調べていけば、この世界はあなたの映画だということが分かります。映画監督のあなたは、この世界をどのようにDesignしますか?その答えを一緒に探すためのブログです。

将来に不安を感じるあなたへ。IT&AI時代に習得すべき力とは?その力を見つけるための考え方とは?

いまの時代ってどんな力を身につければいいんだろう?

これって、よく聞かれる質問です。

そんな質問に、メタ認識コンサルタントの神星タカトとして、

自分なりの答えをお伝えさせていただきます。

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今の時代に求められる力ってなんだろう??

誰もが喉から手が出るもの欲しいもの
それは、時代の先を読む力です。

例えば、あなたが就活生だとすれば、
10年後に入社希望している会社が存続しているかって、
非常に大切なことですよね。

時代を先読みする力さえつけていれば、
将来に対して変な不安を感じなくて済むことでしょう。

では、時代を先読みする力って、なんなのでしょうか?

例えば、いまの時代AIが盛んに注目されてきた!(実際は、現在のブームはAIブームの3波であり、AI研究家からすれば、今頃気づいたのかよって感じらしいですが笑)

そこで、じゃあ私はAIプログラマーになれば将来安泰だろう!と考えているとします。

しかし、残念ながら、これは時代を先読みしているとは言い難いです。

本当に時代を先読みするとはどういうことか?

それは、
現代のブームの先にはどんな問題が発生して、
その時はどんな解決策があればそのような問題が解決できるのだろう?

と考えることです。

例えば、牛馬が運送していた時代に、
牛馬を扱う仕事をしようとする人は、時代遅れです。

牛馬の問題とはなんなのだろう?と考え出し、

「体力には問題がある。。。」
「糞をするから、その片付けをするのが大変。。。」
「生き物であるから思う通りに動いてくれない。。。」


このような牛馬に対して、

「安定して長い間走ってくれたらなあ。。。」
「糞をせず、よりクリーンになったらなあ。。。」
「常に行きたい行き先に連れてってくれたらなあ。。。」

という願望が積もりに積もった時に、

「そうだ!動力源をエンジンとした乗り物を作れば、より便利だぞ!」

と思い立ち、乗り物産業が生まれました。

すると、牛馬扱い師は仕事を失っていくのです。

このように、時代を先読みするためには、
現代のブームの先には、どのような問題点があるのか、
洗いざらい考えてみるのが大切です。

それを現代社会に置き換えてみると、

「ポストIT&AI経済には、どんな問題が発生しているんだろう?」

という思考になるんです!

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ポストIT経済には、何が求められるんだろう?

ぜひ、想像してみてください。
ITとは、情報伝達をより早く高度にする技術です。

ですので、よりITが発展した社会とは、
より情報量が多い社会になっているということです。

今は、スマートフォン一台の端末しか持っていないかもしれませんが、
それが、3台とか5台とか持つのが当たり前の社会になるかもしれません。
(ゴーグルだったり、腕時計だったり、チップだったり、これらはもう数年のうちに当たり前になります。他の一部の国では当たり前なので)

より情報量が多い時代になったら、

現代に存在するどのような問題が解決され、そして、どのような問題が新たに発生しそうですか?

是非、ご自身の力で考えてみてくださいね。

ちなみに僕自身は、ポストIT経済において求められること、

それは、、、

人間とは何なのか?という究極的な疑問に対する答えと、
肥大化した情報量を処理するための人間性能のグレードアップ

だと思っています。

つまり、ITの時代のあとにくるのは、HT(Human Technology)だと思うのです。

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ポストIT社会の後にくるのは、HT社会!?

例えば、、、

AIが多くの仕事を代替し、多くの人が仕事を失ったとしたら、その時、人は何をするんでしょうか?

また、医療技術が発達し、手足のみならず、脳さえも移植することができるようになったとき、人間とは何を持って人間と言われるのでしょうか?

そして、大量生産大量消費によりモノが溢れる社会になり、世界中の情報が片手の中に収まってしまう社会になったにもかかわらず、夢が持てない若者が増え、生きることに価値を見出せない若者が増えてしまっている現状をどう捉えるべきでしょうか?

これらの問いに対する答えを見つけるためには、AIの先にくる Human Technology分野の開拓が欠かせません。

私たちは、当たり前のように脳を使って生きています。
しかしながら、もっとも使っている道具である脳に対して、人はどれくらい知っているでしょうか?

人間の脳には、部分だけを切り取って、それを過去とつなげて認識するという機能があります。

にもかかわらず、脳という道具の機能を理解せず、その道具に使われてしまうことで、
目の前の人の部分的なところだけを切り取って(例えば、「怒って厳しい表情をしている」など)、
その情報を過去とつなげて(怒っている人は、自分を攻撃してくる人だ。一緒にいるとろくなことがない)というふうに、
目の前の怒りの背景にある「その人の愛情表現」に気づけないことがあったりなどします。

情報が増えれば増えるほど、様々な価値基準が組み合わされるため、ジャッジが厳しくなり、価値観の衝突が生まれやすくなります。
そこで大切になってくるのが、一つの価値観に固定することではなく、客観的な観点から全体を俯瞰して物事を認識するメタ認識科学です。

これからの時代、科学技術の発展の先に求められるのが、科学技術を扱う人を育てるための教育技術の発展です。

その教育技術は、今までの教育スタイルである暗記教育型(詰め込み教育)の足し算方式ではなく、様々な情報を客観的な観点からどのように認識することができるのかという認識教育型の引き算式になります。そこで、非常に活用できるのが、脳科学や心理学を活用するメタ認識科学なのです。

実際に、僕はこのようなメタ認識科学を学ぶことによって、自分の過去の価値観(嫌われてる自分を愛される自分にしたい)を手放すことができました。どのようにこの価値観が出来上がったのかは、また後日説明します。

僕の場合は、この価値観を握りしめていた時には、自分のことしか考えることができなかったので(というよりも余裕がなかった感じ)、相手の立場を考慮するコミュニケーションができていませんでした。

しかし、メタ認識科学を学ぶことによって、自分の過去の価値観を手放し、相手の立場を考える余裕が生まれ、立場チェンジを基にした深いコミュニケーションをすることができるようになりました。

おかげさまで、最近は、相手の価値観を客観的に整理をして解決に導くセッションをご提供させていただき、多くのケースでクライアントに感動して涙を流されます。

自分のことばかり考えていた僕が、このようなコミュニケーションをできるようになったのは、メタ認識科学を学んだからです。

これは、あくまで僕の結論ですので、是非ご参考にされてみてください。こんな生き方もあるんだなあと。

とにかく、このように、時代のブームの先には、どのような問題が発生し、どのようにすればその問題が解決するのか考えること、これが未来のリーダーになるために欠かせないことです。

いまのニーズを考えるのではなく、未来のニーズを考えるんです。

是非、このことを意識して、ご自身の未来を描いてみてくださいね!
その気づきが、あなたが幸せな人生を歩むための一助になることを願っています!

それでは、長い間読んでくださり、ありがとうございました。
もしよかったら、3times sessionもご活用くださいね。
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是非、ご活用くださいね!


メタ認識コンサルタント
神星たかと